(※この手法によって損失を被ったとしても責任は負えません。自己責任でお願いします。)
ここでは株の銘柄を選ぶときに私が使っている指標を紹介します。
銘柄の選定は証券会社や四季報のスクリーニング機能を使って絞り込みます。
なお新興市場(とくにマザーズ)は特殊なので、追記説明しています。
銘柄の選定の際は、主に7つの項目をチェックしています。
割安性
理論株価より実際の株価が低いかどうかPER、PBR、ROEを使って調べます。
私の中の目安の数値は次の通りです。
PER:20以下
PBR:1以下
ROE:8以上
業績が良いのに地合いの悪さで売られている銘柄がときどきあります。そういう時にスクリーニングをかけると特に良くひっかかります。
市場全体が上昇基調の場合はなかなかスクリーニングでひっかからないことがあります。
その場合は各数値を微調整しながらスクリーニングしますが、それでもひっかからない時は株価が下がるまで待ちます。
ただしマザーズのような新興市場はPERが100を超えることが普通にあるので次の条件でスクリーニングをかけています。
【新興市場の場合】
ROE:20以上
PBR:なるべく低め
成長性
過去3年の売上成長率がプラス
【 新興市場の場合】
さらに前年比で+20%以上を継続しているか。
財務健全性
自己資本比率とキャッシュフローで財務健全性チェックします。
自己資本比率:50%以上
営業キャッシュフロー:+
投資キャッシュフロー:-
財務キャッシュフロー:-または+
このキャッシュフローの状態は本業による稼ぎがあり、さらなる事業拡大に向け投資をしていると考えられます。
【新興市場ではあてにならないため対象外です】
筆頭株主
筆頭株主が社長自身か。
業績がダイレクトに株価(社長自身の資産)に影響するので、より頑張るのではないかという考えからチェック項目に入れています。
上場年月 【主に新興市場で使用】
【主に新興市場で使用】
上場2年以内
まだ注目されていないうちに買っておくと注目されたときに一気に上がるのではという期待を込めて。
時価総額 【主に新興市場で使用】
50億円以下
小さいほど株価の伸びしろがあるということです。
流動性
毎日の出来高が自分が今後買おうとしている株数以上あるか
売りたいときに売れないことは辛いです。
以上、これらの指標を使って銘柄を絞り込みます。