テクニカル分析の方が大切と思うようになった

私はもともとファンダメンタルズ分析と呼ばれる企業の業績や株価指標などから株を選び長期保有するスタイルでした。

幸運にも株を始めたのがアベノミクスが始まるころだったので順調に資産を増やすことができました。

ところが、さらに大きく儲けてやろうと新興市場(マザーズ)に手を出し始めると途端にうまくいかなくなりました。

今思えばちょうどアベノミクスが終了し、コロナショックが起こるなど不安定な相場に変わったこと、グロース株の値動きの激しさを理解していなかったことが要因です。

そんなことにも気づかず、今までの成功体験が邪魔します。

今まで通りの投資をしてもどんどん下がります。そろそろ下げ止まるだろうと買い増しすると、また下がります。結果的に余儀なく損切りし、数百万円もの大きな損失を被りました。もしレバレッジをかけていたらと思うとぞっとします。

このままではいけない、何か違う方法が必要だ、と必死に本を読みあさりました。

その中でテクニカル分析について書かれた本に出会い、勉強しながら実践すると今まで見えていなかったものが段々と見えるようになりました。

今ではテクニカル分析はファンダメンタルズ分析よりも重要なものだと考えています。

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