レバレッジのかけすぎを確実に防ぐ方法

信用取引では買付余力の約3倍まで資金を使えます。

あたかも口座には自分のお金のように見えるため、大きく儲けようと思ってつい使用してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

レバレッジをかけすぎると含み損が広って追証が出た時に対応が難しく、そのまま強制ロスカットとなると資金を大きく減らしてしまいます。

信用取引口座を開設しなければ済む話ですが、そうすると空売りができなくなってしまいます。下げ相場でも儲けることのできる空売りは私はメリットが大きいと考えています。その空売りを行うためには信用取引口座の開設が必須です。

その上で、レバレッジのかけすぎを簡単・確実に防ぐ方法があります。

それは投資資金をレバレッジで割った額を口座に入金することです。

たとえば120万円の資金を持っているのであれば、株式信用取引口座ではレバレッジ3倍で割った40万円を入れておくのです。

そうすれば仮に大きく損をしたとしても投資資金を超える損失を出すことはありませんし、追証が出た時に一時的に資金を追加投入することも可能です。

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