投資で勝つために必要なことを書いてみたいと思います。
市場は戦場。武器と防具が必要
株式市場は戦場です。そして戦うためには武器と防具が必要です。
ここでは武器は利益を取るための技術、防具は損失を防ぐためのものです。
武器よりもまず防具を作る
投資の目的は資産を増やすことです。
そのため多くの人は攻めに意識が行きます。実際に、本屋に行って投資コーナーに行くと何をどうやって買ったら儲かるかにフォーカスされているものが多い印象です。
防具なしでは、私服のまま武器だけ持って戦場に行けと言っているのと同じです。
しかし大損という致命傷から守るためには防具を身につける必要があります。
というのも株式市場ではプロも素人も関係なく同じ土俵で戦うわけで、特に初心者は致命傷を食らう確率が高いからです。
幸い、防具は武器よりも簡単に、しかも精度が良いものを初心者でも作ることができます。
武器は防具を身に着けてから
一方で武器とは株で利益を得るための技術です。具体的にはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析などがあります。
先ほども書いた通り、これらについては色々な本があるので勉強には困りません。
しかし資産が無ければそもそも投資ができませんので、先に防具を身に着けることが大切です。
防具を身に着ければ致命傷を負わずに済むので、長く戦い続けることができます
その間に武器を身に着ければ勝てるチャンスは必ずやってきます。
防具=リスク(損失)管理
防具とは、リスク管理のことです。
具体的には、1銘柄への投資金額と損切りルールのことです。
これは株式投資において自分でコントロールできる数少ない要素の一つです。
防具を毎回身に着ける
防具を持っていない、または持っていてもきちんと着ける人はあまり多くないようです。
着心地が良くない、そもそも防具が必要なことを知らない、作り方を知らない、自分がけがをすると思っていないからかなのか。
でも勝ち続けている上級者のほとんどは防具を身に着けています。
リスク管理のルールを作ったら毎回ルールを守る必要があります。
次は、防具(リスク管理のルール)の作り方について説明していきます。